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  • 2008.04.17 Thursday
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◇80・《 江戸時代の捕物帳(21) 》

復活第二段は、少しマイナー出版社の人気シリーズが登場です!

えっ! あの有名人が隠密に

稲葉稔 
鶴屋南北隠密控
学研M文庫
2002年7月15日出版


★★★★☆

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「作家」

幅の広い分野で活躍を見せる稲葉稔の著作活動ですが、最近は時代小説中心。他の分野での活躍はあまり見られなくなりました。
他の分野が好きという方には残念なことかも知れませんが、時代小説作家としての稲葉稔ファンの自分としては嬉しいこと。この調子でどしどし新作を発表してもらいたいものです。


「あらすじ」

芝居作者の鶴屋南北は能力はあるのだが、人気の面ではいまひとつ。うだつが上がらず苦しい生活を送っていた。
おりしも江戸の街では、火付けに乗じて強盗を働くという凶悪事件続発。生活力はないが人一倍義侠心が熱い南北は、ひょんなことから知り合った火付け改め方長官・長谷川平蔵密偵となり、江戸を騒がせる悪と戦うことになった。


「感想・解説」

犯罪とは関係ない江戸時代の著名人が捕物帖に登場することはよくあることなのですが、主人公が著名人というは少し珍しいことかもしれません。そういった意味でもとっても興味深い時代小説です。

時代小説には、江戸時代の文化を知っているとストーリーが面白くなることが多いのですが、本書はその顕著な例です。後年、江戸時代を代表する戯作者に出世する鶴屋南北の知識があると面白さは数段アップするかもしれませんね。

ちなみに自分はあまり詳しい知識を持っていなかったので、真の面白さが分かっていないのかもしれません。これから勉強して、もう一度読み直そうと思ってします。

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◇28・《 江戸時代の剣豪小説(7) 》

珍しい講談社文庫の書き下ろし作品

稲葉稔
武者とゆく
講談社文庫
2006年4月15日出版

武者とゆく武者とゆく
稲葉 稔

講談社 2006-04-14
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★★★★☆


「作家」


 人情物から、隠密物、実在の人物を主人公にした物語まで、さまざまな時代小説を書いている稲葉稔ですが、本書は剣豪小説。謎の集団に襲われる、剣術の達人の活躍を描いた作品。ただ、剣豪小説といっても、主人公は人間味溢れていて、超人が多い今までの剣豪小説とは一味違う作品になっている。


「あらすじ」

 肥後細川家の支藩、宇土藩の家老の家臣・桜井俊吾は、陪臣の身でありながら、宇土藩の剣術指南役を仰せつかっていた。しかし、直接の主である家老の不祥事から浪人することになってしまう。藩の温情から家を与えられた俊吾は剣を捨て、手習いの師匠として生計をたてることになった。剣を捨て、平穏な暮らしを満喫していた俊吾だったが、男に追われ、川に飛び込んだ若い女を助けたことから生活がいっぺん。修羅の道を歩むこととなる。


「感想・解説」

 光文社や祥伝社、双葉社など中規模の出版や、二見書房やKKベストセラーズ、学研など、時代小説でしか読むことのない出版社の文庫書き下ろし作品は、よく読むのですが、大手出版社の文庫書き下ろし作品は久々の体験でした。小説の内容より、講談社の文庫書き下ろし作品であることに注目してしまう自分は、やっぱり時代小説のマニア(オタク)と呼ばれてもしょうがないのかもしれません。
 ちなみに、本書は面白く読増させていただきました。是非、講談社の文庫書き下ろしで、続編を待っています。



◇14・《 江戸時代の捕物帳(5) 》

人気作家がブログ初登場

稲葉稔 
八州廻り浪人奉行
廣済堂文庫
2003年9月1日出版

★★★☆☆


「作家」


 放送作家出身の稲葉稔は、幅広い分野で執筆活動を行っています。時代小説はもちろん、ホラーやSF、まで。あらゆる分野とはいえませんが、幅の広いことは確かです。しかし、活動の中心はやっぱり時代小説。本書「八州廻り浪人奉行」以外にも「鶴屋南北隠密控」「研ぎ師人情始末」など、複数のシリーズ物を出版し、人気を呼んでいます。


「あらすじ」

 関八州と江戸を又にかけ、一家を惨殺するとい事件が相次いでいた。事件を追う八州廻りだが、賊を逮捕するどころか逆に殺されてしまう始末だった。同じ時期、江戸の町にやたら強い浪人が現れ悪人を懲らしめていた。賊を逮捕できない八州廻りの頭取は、その浪人小室春斎に目をつけ、臨時の八州廻りに命じて、賊を追わせるのだった。


「感想・解説」

 八州廻りの正式名称は、関東取締出役といって関東の治安を守る組織だったようです。同時の関東は、旗本や大名、天領と細かく領土が分かれていて、悪人がいても領土の境界線を越えての追捕できない状態でした。そこで誕生したのが八州廻り。天領だろうが大名の領土だろうが自由に立ち入ることがゆるされていた、いまでゆう関東限定のFBIみたいなものだったようです。
 最近この八州廻りに注目する作家が増えていて、佐藤雅美の「八州廻り桑山十兵衛」シリーズや佐伯泰英の「夏目影次郎始末旅」などにも登場しています。町奉行とまではいかないまでも、これから八州廻りが出てくる小説が当たり前のように出版されてきそうです。

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