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  • 2008.04.17 Thursday
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◇74・《 江戸時代の捕物帳(17) 》

一橋一橋の橋が、人の一生を写しだす


藤原緋沙子 橋廻り同心・平七郎控 1
恋椿
祥伝社文庫
2004年6月20日出版


恋椿―橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)恋椿―橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)藤原 緋沙子 祥伝社 2004-06売り上げランキング : 217587Amazonで詳しく見る by G-Tools

★★★★☆

「作家」

 最近女流作家の躍進が目立つ時代小説界。中でも、藤原緋沙子の活躍が目立ちます。幾つ物シリーズを平行して書き続ける出版速度も驚異的なのですが、それ以上に面白い作品が多いことに驚かされます。しかも、一つとして似ているシリーズがなく、まったく違った物語が楽しめるのも魅力です。

それぞれのシリーズが出版されるのが待ち遠しくてたまりません。


「あらすじ」

一刀流達人で、黒鷹と呼ばれた北町奉行所同心・立花平七郎は、ある事件をきっかけに定町廻りから、閑職の橋廻りに左遷されてしまった。

だが、橋廻りでも事件は起こる。それは、色や欲が絡んだ殺伐としたものではなく、人の心がつくる悲しい事件の数々だった。


「感想」

今ブームが訪れている時代小説の書き下ろし文庫では、さまざまな内容の作品が出版されています。しかし、本作のように悲しくて切なく、そして感動してしまう作品は多くありません。時代小説の特徴として剣を使った殺伐とした作品が多いことのは仕方のないことかもしれませんが、もう少し人情物。それも、感動してしまうような作品があっていいかと思えます。

そう考えると藤原作品は、時代小説界で貴重な存在だといえるのかもしれません。

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