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◇20・《 江戸時代のお家騒動物(1) 》

普段は植木屋。 でもその正体は?



乾荘次郎
隠し目付 植木屋陣蔵
学研M文庫
2006年7月19日出版

★★☆☆☆

「作家」


 最近推理小説などでは、学生の間に作家デビューする人が増えてきていますが、時代小説の作家では、ほどんどいないのが現状です。本書の作家、乾荘次郎も映画評論家出身という珍しい経歴ですが、きちんとした社会経験の持ち主。時代小説には、社会経験を積んで、人間の機微というものが分かってないと書けないものかもしれません。



「あらすじ」

 江戸の町で暮す陣蔵は、普通の町人として植木屋を営んでいた。しかし、彼には裏の顔があった。それは、近江水尾藩主直属の隠し目付け。江戸の町で勤番者の動向や幕府の情報を探る役目を持っていたのだった。
 徳川幕府も安定し、隠し目付けの役割も有名無実になりつつあり、陣蔵も植木屋の仕事に性を出す毎日を送っていた。だが、そんな陣蔵に、藩主が拉致された上に藩主の弟まで行方不明になっているとの情報が飛び込んできた。陣蔵は、さっそく植木屋の仮面を脱ぎ捨て、探索に乗り出すのだった。


「感想」

 物語の主人公が町人に扮した目付けというのは、多少目新しいのですが、物語自体は、お家騒動というオーソドックスなものでした。しかし、それがこの本の魅力でもあります。時代小説は、他の小説とは違い、マンネリの面白さを楽しむという方法があります。そういった意味で本書は、時代小説の魅力が詰まっているといえます。

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