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◇21・《 戦国時代の剣豪小説(1) 》

剣聖の若き日の姿を描く


牧秀彦 
流転の剣聖・林崎重信
抜刀秘伝抄
学研M文庫
2002年6月17日出版

★★☆☆☆

「作家」


 牧秀彦は、物語の中だけでなく、実際の居合を学んで4段を持っているそうです。剣道や柔道などの有段者は珍しくはないのですが、居合を学んでいる人の作品は初めて。今までにない体験でした。また、牧秀彦は、居合の愛好者というだけでなく、剣術全般に愛着心を持っているようで、コラムや専門書にも執筆を行っているようです。



「あらすじ」

 後に剣聖とうたわれ、林崎無想流を開設する林崎重信の若き日の姿を描いた物語。
 時は元亀3年。信長包囲網が築かれ、天下の形勢が再び混沌としてきた時代。林崎重信は、一人伊勢の地を訪れていた。彼の目的は、塚原卜伝から「一の太刀」を伝えられた北畠具教から卜伝の真意を伝えてもらうことだった。しかし、時は戦国の世。剣一筋に世の中歩むのは難しい時代。林崎重信も乱世に巻き込まれてしまうのだった。
 


「感想」

 実在の人物を主人公にした物語は、今までもたくさん読んできましたが、この本ほど人間味溢れる作品は初めてでした。実在の剣豪を主人公にすると、どうしても人間離れした超人に描かれることが多いのですが、恋に悩んだり、人間関係に悩んだりする姿が描かれていきます。本物の林崎重信は本作のような人だったのではないかと思うくらいでした。 また、この作品は続編も出版されているようなので、是非続きを読んでみたいと思います。



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