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  • 2008.04.17 Thursday
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◇26・《 江戸時代のコメディ小説(1) 》

人気作家の時代小説のデビュー作が登場


宮本昌孝 
旗本花咲男 上・下
ベスト時代文庫
上巻
2006年8月1日出版
(1991年早川書房)
下巻
2006年8月1日

★☆☆☆☆


「作家」


 今回で3回目の登場となる宮本昌孝は、まじめな歴史小説や、侍たちを主人公にした青春小説などで高い評価を受けている作家です。しかし、時代小説のデビュー作が、まさか、こんな作品だったとは驚きです。どんな作品かは、読んでいただきたいと思うのですが「ふたり道三」や「夏雲あがれ」のイメージを持っているのだったら、そうとう驚くことになります。


「あらすじ」

 諸屁流の達人の茶乙女主水之介康景は、三千石の旗本。それも、殿中放庇御免を許され、将軍吉宗にも信頼される名誉ある家柄の持ち主だった。ただ、豪放磊落な性格をしており、騒動の影には、主水之介がいるといわれる問題児でもあった。
 主水之介が繰り出す諸屁流とは、その名の通り放屁を使った技。物凄い勢いで自や敵を飛ばす「城崩し」や敵の足を払う「足払い」などの放屁の技を使い騒動を解決に導いていく。


「感想・解説」

 剣術の代わりに放屁の技を繰り出し、敵を倒すという荒唐無稽な物語で、今まで持っていた、宮本昌孝像がガラガラと音を立てて崩れていくような気がしました。本書が面白いかととわれると、答えづらいのですが、時代小説の幅の広さを感じるのには、最高の一冊。疲れた頭をスッキリさせたいというときに読むと、頭も心も脱力させてくれます。


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