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  • 2008.04.17 Thursday
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◇51・《 江戸時代のその他(2) 》

吉原を守る! 正義の暗殺者


永井義男 
吉原占屋始末
闇の数珠
ハルキ文庫
2006年8月18日出版


闇の数珠―吉原占屋始末 (時代小説文庫)
闇の数珠―吉原占屋始末 (時代小説文庫)永井 義男


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★★☆☆☆


「作家」

本格的な剣豪小説作家として有名な永井義男です。しかし、江戸の有名人を主人公にした捕物帳を書いたり、屋根葺き職人が隠密となって働く小説を書いたりと、普通の時代小説とは、少し違う視点で本を書くことでも有名な作家です。
本作もその例に漏れず、ちょっと変わった暗殺者が主人公の物語です。


「あらすじ」

江戸唯一の公認色街・吉原を急ぎ足で歩く一人の男がいた。彼は、吉原の客でも店で働く亡八でもなく、流しの易者。吉原で占師として生計を立てながら労咳で寝たきりになっている妻の看病するやさしい男。
だが、吉原に危機が訪れると、彼に裏の顔が現れるのだった。


「感想・解説」

佐伯泰英の「吉原裏同心」や隆慶一郎の「吉原御免状」。松井今朝子の「吉原手引草」など、吉原を舞台にした小説は、なぜか傑作が多いという特徴があります。本書は、これらの傑作小説に肩を並べるまではいきませんでしたが面白いことは確かです。

女の苦界とも呼ばれる吉原では、どうしても物語が暗くなってしまうのですが、本書は傑作小説に比べて、ちょっと暗くなりすぎてしまった感がありました。それだけが少し残念です。

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