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◇70・《 江戸時代の剣豪小説(32) 》

吉原の利権に権力の欲が噛み付いた!


佐伯泰英 
吉原裏同心 4
清掻
光文社文庫
2004年7月20日出版


清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫)
清掻―吉原裏同心〈4〉 (光文社時代小説文庫)佐伯 泰英


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★★★★☆

「シリーズ」

江戸時代の権力者は、いい評判と悪い評判を併せ持つ人が多かったようです。しかし、中には、悪い評判しか持たない権力者少なからずいます。水野忠邦や柳沢吉保が有名ですが、本書に登場する徳川治済の、その悪名では負けません。

さまざまな時代小説に登場している徳川治済。本書でも悪役として個性を発揮していますが、悪役以外読んだことのない稀有な人物です。


「あらすじ」

吉原面番所に新任の同心が配属され、会所の閉鎖が命じられた。治安を守る人がいなくなった吉原は、引ったくりやスリが横行してしまう。

専横を極める同心の背後には、吉原の利権を狙う徳川治済が見え隠れする。神守幹次郎と汀女は、吉原を守るため、探索を開始する。


「感想」

本シリーズの最大の魅力は、神守幹次郎と汀女の人柄にあります。毅然としながらも優しさがある汀女と穏やかなのに、いざことが起こると果敢に立ち上がる神守幹次郎。2人の会話や行動が、色と欲にまみれた吉原の中で、明るく輝いています。

神守幹次郎と汀女の2人さえいれば、どんな内容でもいい。そんな風にさえ思わしてくれるほど2人は魅力にあふれています。


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