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  • 2008.04.17 Thursday
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◇73・《 江戸時代の剣豪小説(35) 》

普通の若者が復讐の鬼とかす


佐伯泰英 
秘剣 1
秘剣雪割り
悪松・棄郷編
祥伝社文庫
2002年8月1日出版


秘剣雪割り (悪松・棄郷編) (祥伝社文庫)
秘剣雪割り (悪松・棄郷編) (祥伝社文庫)佐伯 泰英


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★★★☆☆

「シリーズ」

秘剣は、佐伯泰英が祥伝社で出版した2つ目のシリーズ。密命シリーズや他の佐伯作品と同じく文庫書下ろしで出されている本です。

主人公は中間の子供で名前は一松。出自は武士ではなくいのですが、大安寺一松弾正と名乗り、浪人を自称しています。佐伯作品の主人公らしく一松は剣の達人。得意の示現流を振るい、敵をバッタバッタとなぎ倒します。

かなり爽快な物語といえるのですが、爽快すぎて佐伯作品しては少し異質な作品といえます。


「あらすじ」

父を殺され、江戸を放逐された一松は、3年間の流浪の末、江戸の町に帰ってきた。元々長身だった一松だが、体にはぎっしりと肉がつき堂々とした体になっていた。

しかも、一松は、流浪の3年間に過酷な修行を積み、薩摩秘伝の示現流の達人となっていたのだ。

「感想」

虐げられた身分の若者が剣術を身につけ立ち上がるという復讐譚であることは確かなのですが、主人公の一松が粗暴すぎて、少し違和感のある物語となってしまっています。

もちろん面白く楽しめる本ではあるのですが、今まで読んだ佐伯作品と赴きが違って少し違和感を感じてしまいました。ただ、シリーズ化しているの何作か読むうちなれてきて、面白くなりそうな物語でした。

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  • 2008.04.17 Thursday
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