<< ◇77・《 江戸時代のその他の小説(3) 》 | main | ◇79・《 江戸時代の捕物帳(20) 》 >>

スポンサーサイト

  • 2008.04.17 Thursday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


◇78・《 江戸時代の捕物帳(19) 》

窓際同心が江戸の闇に迫る


井川香四郎 
くらがり同心裁許帳 1
ベスト時代文庫
2004年5月1日出版

★★★☆☆

くらがり同心裁許帳 (ベスト時代文庫)くらがり同心裁許帳 (ベスト時代文庫)井川 香四郎 ベストセラーズ 2004-04売り上げランキング : 108148Amazonで詳しく見る by G-Tools


「作家」

井川香四郎は、文庫書き下ろし時代小説界の大家の一人です。人気の面はともかく、出版速度は、文庫書き下ろし界を代表する2人、佐伯泰英、藤原緋沙子と負けずとも劣らないほどです。

何度か本ブログでもご紹介しましたが、井川香四郎の脚本家出身。「暴れん坊将軍」や「八丁堀の七人」など、エンターテイメント性溢れる時代劇の作品の脚本を書いておられたそうです。本作くらがり同心裁許帳も同様、エンターテイメント性抜群の作品です。


「あらすじ」

迷宮入りした事件を専門に扱う永尋書留役の同心・角野忠兵衛は、奉行所内で窓際に追いやられた存在だった。しかし、角野忠兵衛は、実は切れ者の同心。奉行所全体が忘れさったような隠れた事件を執拗に追及し、隠されていた悪を追い詰めるのだった。

事故として片付けられていた一年前の溺死した職人の事件。母親は、その死を受け入れられず月命日のたび、町奉行所に哀訴を続けていた。事件に興味をいだいた角野忠兵衛は、単独で捜査を開始。事件の真相を探り出すのだった。


「感想・解説」

一見無能に見える同心が実は有能で、見事に謎を解いていく。奉行所内で孤立した切れ者同心を影から助ける人物が実はお奉行様。

同心が主人公の捕物帳を読んでいるとよく見るこのシーンが、本書でも登場します。テレビの時代劇と同じで、時代小説の捕物帳はまんねりを楽しむところもあり、決まったパターンが喜ばれるのです。

テレビの脚本家が時代小説の作家になることが多いのは、そういったお決まりのパターンを熟知しているのかもしれません。

スポンサーサイト

  • 2008.04.17 Thursday
  • -
  • 13:29
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
sponsored links
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM